県信の鷹巣支店の張り替えが無事に済んでよかった。
年明け一発目にカウンターパネルの現場張り替えをしました。
現場仕事は何が起こるのか分からないのでスリル満点です。
あらゆるシュミレーションをしてても不測の事態が起こります。
というよりは不測の事態ありきなので
全ての経験と勇気でそこを乗り越えないと、
できませんでした、で家に帰る訳には行かないのです。
とはいえ一人しかいないので、物理的に不可能なときは
行員のお姉さんに手伝ってもらったり
その場の人間関係も駆使しないといけないし
考えてどうのこうの、よりかは勘で何とかなっている気がします。
たまの現場仕事は楽しいのですが連続だと激しく消耗します…
一ヶ月ほどの鷹巣通いで愉快な仲間もできました。
一年目は人探しだと思って県内くまなく走り回りましたが
たくさん知り合いができました。
自分がやりたい事とかは割とどうでもよくて
その場所にいちばん不足していることを埋めていきたいと思っています。
椅子職人になったのは、単純に人が居ないからです。
特に地方にはもうほとんどいません。若い人も育ってません。
人気の職種、人気のスポーツに人が集中して
沢山競争して、新しい文化が生まれるんでしょうが
その裏で夢破れた人は何を目指すんでしょう。
とりあえずできる事をするしかないので、
自分の周りの人間関係をすこしでも良くしたいし
うまいもの食って気持ち良く眠れたら最高だと思います。
誰かに必要とされなければおいしいご飯が食べられないのは
今も昔も変わらないなあと思います。
ISUKA 加藤