190128_ペーパーコードについて

一応毎月テーマのようなモノを決めていて

今月はペーパーコードをやろうと思っていた。

まとまった仕事を確保したらあとは淡々と編むだけだ。

 

東北でペーパーコードをやる人は少ない。

木工作家の人が自分の製品のものとして編む事はあるが

椅子屋が修理としてやっているのは自分だけではないだろうか。

理由としては手間の割りに儲からないからなのだが

静かな夜に編み仕事はなかなか良いものだ。

 

大きな見積もりを通すとき、経験のない仕事がきたとき、

心静かに、狂気でもって決断したいと思っている。

無茶な事がしたいのであって無謀ではないのだ。

 

生きるうえでいちばん辛いのは能力を制限される事だと思うのだが

それが近代化された社会の中で避けようのないことであっても

自分次第ではいかようにもなるような気がしている。

枠の中と外とを思い通りに行き来できる人を自由と呼ぶべきだと思う。

 

 

ISUKA 加藤