感覚的な事なのだがビジネスで椅子を直している訳ではないし
かといって趣味でやってるつもりもない。
生業としてやっている、がいちばんしっくり馴染みます。
ビジネスならば面倒な仕事は断るだろうし
趣味なら好きな事だけしてればいい。
生業とするならば逃げ場がないが
社会という枠組みの中の逃げ道はだいたい罠だ。
ラクして暮らしたいなんていうやつは
誰かを奴隷にしたいと言っているようなもの。
しかも肉も魚も捌けないやつがそれをいうような時代なので
根本から想像力がないし、言葉の重みも失ってしまったように思う。
70~80代の親方衆はお前らはワシらの半分も働いてないと言う。
多分そうなんだろうなあと思う。
何かを下敷きにして暮らしているのだろう。
ここいらで搾取される側に回ろうが文句は言えぬのだが…
壊れた椅子を直したいと言われたら何とか直してあげたいなあと思う。
最近はどこに行っても食べ物を貰うのだが
顔に何か書いてあるのだろうか。
人の気持ちとはかくも嬉しいもので
感謝したり、感謝されたりして生きて行けたらいいなと思う。
ISUKA 加藤