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基本的に寒いのと人ごみが苦手なので

年末年始はずっと寿司屋にいます。

ここに居れば暖かいのと、賄いが食えるのと

それでお金まで貰えるんだから最高です。

おい本業はどうした、という感じもしますが

働くという事がいかに尊いかを噛みしめています。

 

最低賃金を上げるのが果たして社会保障なのでしょうか。

弱いやつが弱いままでも暮らせる社会は不自然ですが

弱いやつが強くなるチャンスは奪わないで欲しいです。

 

行き場をなくしたやつが最後に行き着くのが家業です。

街から産業が消えて家業が消えると最低の保障がなくなるのです。

 

自分の首を自分で締めている事に気がつかずに時は流れ

大量の失業者を出してなお、最低賃金がどうとか言ってる若いやつはもっと現実見た方がいいよと思います。

時代のせいとか、親のせいにしても自分に跳ね返ってきて死にたくなるでしょ?自分の怠惰を殴ったところ、憂さのひとつも晴れはしないのです。

 

何かを頑張りたいけど、何を頑張っていいのかも分からないのです。

昔はとりあえず家業の手伝いしてれば世の中が学べたのですが。

最低賃金出してまで他人にそれを教える人はもういないのです。

 

高校生のときに植島啓司さんが好きで、人類学に興味がありました。

学力的にそれを追い求めることができませんでしたが

職人世界なんていうのは自分にとっての人類学でした。

仕事を通して無数の人や考え方を教わったし

頑張ってない人など居ないという事も分かりました。

ただし頑張り方や考え方に問題が多いように思うのです。

 

たまに社会にいじめられて泣いてるくらいがいいように思います。

弱いのは悪じゃないんだよなあ、それが人間味だよと思います。

こたつでミカン食いながら美空ひばりばかり聞いて

じんわり心が温かく、なんだか良いお正月です。

 人生って不思議なものですね

 

今秋田にいるのは必然のように感じます。

今年も頑張って生きて行ければと思います。

 

 

2019.元旦 ISUKA 加藤